生後3ヶ月の娘がRSウイルスにかかり入院
「この月例でこの熱は少し怖いので、すぐに入院準備をしてください」
腕の中で苦しそうな生後3か月の娘を抱きながら医師に告げられた言葉に青ざめたのを今でも覚えています。
まだ言葉もしゃべれない娘が親に気を遣わせないかのように、ギコチナク笑ったのが余計に悲しくなりました。
数日間、病院の硬くて小さなベットの中で妻がずっと付きっきりで娘の看病してくれました。幸いにも順調に回復した娘は1週間ほどで退院。
退院した安心と入院させてしまった反省でとても苦い経験となりました。
こんな辛いエピソードと誰にでもある親心が、長く険しい「今までにないケープ」開発の第一歩だったのです。
風邪を引かせたくない一心から間違った防寒対策に走る…
今回生後間もない娘に辛い一週間を過ごさせてしまったことでわたしたち夫婦は自分たちを責めずにはいられませんでした。
それからというもの寒さにとても敏感になり絶対に風邪を引かせたくない一心で大量にあったかそうな服を買い込みました。
外に出る時はもちろん、自宅でも娘に厚着をさせ、夜中に布団を蹴飛ばしていないか何度も起きて確認するなど…
ちょっとでも肌が出ていると心配でモコモコの服もたくさん着せました。
しかしこれがまた娘に辛い思いをさせることに繋がってしまうとは…
「冬あせも」で肌が大荒れに
大量に着込んだ娘は常に汗をかいている状態で気付いた時には「冬あせも」で肌が大荒れになってしまったのです。
赤ちゃんは小さい体にも関わらず、汗腺は成人とほぼ同じ数。
建物の断熱性や気密性が高まったことで近年赤ちゃんの「冬あせも」が急増しているそうです。
赤ちゃんは暑いと訴えられず服の中が汗だくになってしまうのですね。
例にもれず我が子もこのパターンで冬あせもを発症し掻きむしった挙句にトビヒにまで発展してしまう惨事に…
さらに厚着について調べると厚着をさせすぎることでSIDSという突然死に繋がる危険性もあるという怖い事実を知りました。
最適な防寒って何だろう、出会ったのは抱っこひもケープ
風邪は引かせたくないけど厚着も良くない。
またしても娘に辛い思いをさせてしまった私たち夫婦はただ厚着させるのではなくどのような防寒が最適なのか調べました。
すると非常に便利なアイテムに出会うことができました。それが抱っこひもケープです。
なぜなら室内ではちょうど良い部屋着で過ごさせて、出かける時に抱っこひものケープを付けてあげれば外では暖かく過ごせるから。という非常にシンプルな理由からこの結論に至りました。
これでお出かけの際もとても暖かく過ごすことができ一安心！と思った矢先でした…
ケープが外せず施設内で汗だくになっている娘
この問題は解決していなかったのです。交通機関やショッピングモール内などの汗だく問題。
購入したケープは非常に暖かいのですが、取り外すのが一苦労。昨今のケープはほとんどがクリップで止めるものになっていて荷物がある時など、片手では付け外しができず、さらに赤ちゃんがぐずって暴れると一回抱っこひもから下ろさないと外せないような面倒な作りになっています。
現にお店の中や電車の中でもほとんどのママさんがケープを付けたまま抱っこしています。
結局買い物中に暑くなってぐずるし汗だくになってあせもも心配だし何より汗をかいたまま施設の外に出たら体が冷えて風邪を引くのではとまた怖くなってしました。
ケープの生地って実は危ない？！
あとから知ったのですが、実はケープは衣類に分類されません。
そのため乳幼児用衣類では義務化されているホルマリン検査を受けなくても良いのです。つまり世に出回っている多くのケープがホルマリン検査を受けていない可能性があるのです。
過去に冬あせもやトビヒの肌荒れで悩んでいたことからそんなアレルギーに直結するような事実があることを知り、より怖くなってしまいました。
ケープを買ったママパパもみんな悩んでいた！
悩んだ挙句解決策はないか、ケープの購入者レビューを読み漁りました。
すると解決策どころではありませんでした。
なんと私たちと同じ悩みを持っているママパパがいかに多いことか！ケープを買った人たちもみんな同じようなことで悩んでいたのです。
「ケープの着脱が面倒で買い物中は子供が汗だくです」
「お出かけ前のバタバタの時にケープの取り付ける紐がたくさんぶら下がっててどれかわからずイライラする」
「抱っこしながら付けるのは手元が見えづらくて難しい」
「外した後も持ち歩くのに邪魔で片手が埋まってしまう」
などなど…
みんなこんな不満があるのに我慢して使っていたの！？
ママパパ赤ちゃんの不満を全て解消した快適なケープの開発を決意
今ある様々なケープのレビューを徹底的に研究しましたがママパパの悩みを解消する理想的なケープには出会えませんでした。
RSウイルスで入院させてしまい、冬あせもでは寝れない日々を過ごさせてしまった娘を救いたい。
同じ悩みを抱えるママパパを救いたい。
そしてこれから大切な赤ちゃんを育てるママパパにこんな思いをしてほしくない。
そんな思いから最高に快適なケープを開発すること決意しました。
ケープのテーマは
・寒空では圧倒的に暖かい
・室内では簡単に外せて邪魔にならない
・品質も安心安全
・赤ちゃんの体温調整がしやすい
そんなママパパの使い勝手を徹底的に考え抜いた快適に過ごせるケープの開発が始まりました。
国内NO.1の製造メーカーと一年かけて作り上げた最高のケープ
最高のケープを作るためには、最高のパートナーが必要です。
年間10万着のケープを製造している創業150年以上の実績がある国内NO.1製造メーカーに我々のケープにかける想いとコンセプトを打ち明けると快く開発パートナーになって頂けることを承諾いただきました。
全員が快適に過ごせるケープを作るため、二人三脚での制作が始まったのです。
何千件のレビューから割り出された完璧なケープとは？！
ケープを作るうえで、もう一度世にあるケープのレビューを何千件と研究し使ってみてわかる不満や心配事はなんなのかを徹底的に洗い出しました。
そして開発する際にクリアするべき条件を決めました。
�� 付け外しの面倒なクリップシステムを廃止。状況に応じて簡単に付け外しができる新システムを発明する
�� 外した後に邪魔にならずママパパの荷物に極力ならないようなシステムを発明する
�� 生地や素材にこだわり最大級の暖かさを作り出す
�� すき間風が入らない密着性で足も冷えない設計にする
�� 安全性をすべて数値で示せるように第三者機関において徹底した試験、検査データを取得する
�� 経済的に負担をかけないために一つのケープで何役もこなせるものにする
�� ママパパが付けていて誇れるような高級感のあるデザイン
この条件を定め、クリアできるケープを作成するのに何度も何度も打ち合わせを重ね
試作品を作っては作り直し…
実際に使ってみて細部にわたるまで修正を繰り返し
そして約1年の月日を費やしました。
妥協を許さないこだわり抜いたケープ。
世界のどこにもない赤ちゃんとママパパの快適さを追求したケープがついに完成しました。
何千件のレビューから学んだ
従来品で後悔したポイントやSKYBABY抱っこ紐ダウンケープのこだわり抜いたポイントをご覧ください。